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▼ クロロの額の十字

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最近、旅団の妄想ばっかりしてます。
旅団結成時のことは謎が多いので、あれもこれも伏線のような気がしてきます。
まあ、最後まで明かされない可能性も十分ありえますが
で、クロロの額に十字があるのにも、何か深いわけがあるかもしれない。
ただのファッションじゃないのかもしれないのです。
たとえば、「誰かに念をかけられた」時のしるしだったりするのかもしれない。
そいつが、クロロに操作系の何らかの念をかけて、
それが原因で、クロロの根本的な性格が変わってしまった、のかも。
いまだに額に印が残っているということは、クロロがその念の解除条件を満たす前に
そいつを殺してしまい、そいつが恨みを持ったまま死んだか、
かけられた念をあえて消してないのか…
もしその操作系の能力が、「何らかの指令をしてはじめて効果を発揮する能力」だったら、
そいつが生きていても、指令さえされなければ問題ないのだから、
あえて生かしている、ということも有り得る。
そいつは、パクノダがメモリーボムで記憶を消してから、どっかに放置すれば良いし、
団長は今後、他の操作系の能力者に操作される心配も無くなる。
と、こんな妄想ばっかりしています。
どうせ答えは出ないし、穴だらけだと思いますが、結構楽しいです。
いつかちゃんとまとめてマンガにでもしたいなぁ。
▼以下穴だらけの妄想
流星街の一角に、子供たちが集められ、訓練されている施設があった。
その施設の目的は不明。ただ、流星街の中でも異質な思想の元に運営されていたようだ。
外観は教会、指導官たちは修道女に扮し、表向きは孤児院のように偽装されていた。
クロロは物心ついたときにはそこで生活していた。
そこに集められた子供たちは、一定の年齢になると、施設の院長によって
体のどこか一箇所に黒い十字のしるしをつけられる。
それを付けられた子供たちは、何の疑いもなく規律を守り、命令に従う。
院長は、クロロの顔をまじまじと見つめながら、額に十字を刻んだ。
彼女はクロロの才能に期待すると同時に恐れていた。
ある夜、施設が何者かに襲われ、指導官が何人も死んだ。院長もだ。
院長が絶命した瞬間、クロロの額、それから頭のもっと内部に痛みが走った。
十字が消え、院長の念から解き放たれた子供たちは散り散りになった。
しかしクロロの額の十字はなぜか消えなかった。
院長はクロロに執着していた。彼女の偏った強い愛情、それに勝る憎しみ、嫉妬、
それらは一心にクロロに向かい、そして残った。
クロロは、気づくと荒地に立っていた、以前のことがよく思い出せない。
彼は心の底から湧きあがってくる、漠然とした使命感のようなものを感じていた。
「何か、目的があったはずだ」
クロロはとりあえず、強い仲間を探すために歩き出した。(続かない)
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